OpenAIとAnthropic両社で3年間プレトレーニング研究に従事した研究者が、Anthropicを退社したとX上で表明した。両社とも自己改善型の超知能開発に向けて無責任に突き進んでいると批判し、人命を賭けたレースだと警告する長文スレッドを投稿した。
安全性を掲げる企業の内部から出た告発である点に重みがある。
AI企業の安全性を巡る内部告発から、数学難題の解決検証、そして企業システムへの脅威まで、多層的な課題が浮き彫りになった。AnthropicとOpenAIの超知能開発姿勢を批判する研究者の退社表明は、安全性重視を掲げる企業の内部矛盾を指摘する重みのある告発である。一方、セキュリティ領域ではMicrosoftが過去最多974件の脆弱性を修正し、SAPではCVSS満点10.0の致命的な脆弱性が発見されるなど、企業システムの脆弱性が急速に増加している。さらにベネズエラの中国製AI監視システム残存やメモリ上への巧妙なマルウェア注入など、検知回避技術の高度化も進行中である。
OpenAIとAnthropic両社で3年間プレトレーニング研究に従事した研究者が、Anthropicを退社したとX上で表明した。両社とも自己改善型の超知能開発に向けて無責任に突き進んでいると批判し、人命を賭けたレースだと警告する長文スレッドを投稿した。
安全性を掲げる企業の内部から出た告発である点に重みがある。
Microsoftが月例パッチ火曜日で974件の脆弱性を修正したと発表した。これは同社史上最多の件数で、既に悪用が確認されているWindowsのゼロデイ脆弱性2件も含まれている。修正はWindowsを中心に同社製品全体に及ぶ。
件数の桁が変わり続けるパッチ運用そのものが常態化している。
SAPがExtended Passport(EPP)処理に存在する深刻な脆弱性を含む複数の脆弱性を修正するセキュリティ更新を公開した。該当の脆弱性はCVSS評価で最高値の10.0を記録し、認証なしでの遠隔コード実行を可能にするものだった。
満点評価の脆弱性が企業システムの根幹に居座っていた。
マドゥロ政権崩壊後のベネズエラで、政権が導入していた中国iFlytek製のAI監視システムがそのまま残存している実態が報じられた。政権交代前にカラカス政府が契約を結んでいたもので、米国が対応を検討する余地があると指摘されている。
政権が変わっても監視インフラだけは居座り続ける。
F5 BIG-IP Access Policy Manager機器への侵入に関連するマルウェアが、ディスクではなくメモリ上にPHPウェブシェルを注入していることをSophosが報告した。ディスクスキャンでは検知されにくい手法で、企業ネットワークへの侵入経路として悪用されている。
検知回避の工夫が地道に高度化している。