AnthropicがAIサイバーセキュリティ協働イニシアティブ「Project Glasswing」を先月発足させ、パートナー企業と共同で1万件を超える高度・重大レベルの脆弱性を発見したと発表した。AIを攻撃的なハッキングに使うのではなく、防御側の脆弱性調査に活用するという姿勢を示している。
AIが既存のセキュリティ体制を脅かすリスクが議論される一方で、Anthropicはその能力を「守る側」に振り向ける枠組みを業界全体に広げようとしている。企業のシステム担当者や開発者にとって、AIを活用した脆弱性検出が新たな標準になりうる動きとして注目される。