AI News Pulse
2026.11.02
MORNING 7 stories
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AIによる作業の自動化と、その副作用が浮き彫りになった。カルパシー氏はClaudeとの約2時間の対話で動画推薦サイトを構築し、人間の作業はAPIキー発行やドメイン購入のみだった。VicOneはAIでロボット開発ツールのゼロデイ脆弱性28件を2日足らずで発見した。一方、チャットボットが苦しみを語る研究や先住民アートの模倣批判、データセンター向け電力確保など、普及に伴う課題も相次ぐ。

アンドレイ・カルパシー氏、Claudeとの約2時間の会話だけでYouTubeのおすすめ代替サイト「HackerTube」を作成

AI研究者のアンドレイ・カルパシー氏が、YouTubeのおすすめ表示に不満を持ち、Hacker Newsの20年分・4300万件のコメントをClaudeに絞り込ませて、繰り返し勧められている動画6454本を集めたサイト「HackerTube」を公開した。Claude Code(Mac版)とOpus 5.5を使い、作業時間は約2時間。自分で手を動かしたのはAPIキーの発行、サーバーの起動、ドメインの購入だけで、サーバーの安全対策や公開作業もClaudeが行った。ログインは不要で、分析データも配布している。

人間の仕事はAPIキーの発行とドメインの購入だけになった。

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ChatGPT、1台の端末や1枚のカードで契約できる有料アカウント数に上限

OpenAIは、1台の端末や1枚の支払いカードで契約できるChatGPT有料アカウントの数に上限を設けた。上限に達すると新しく契約できず、対象のアカウントはその端末で使えなくなる。ログアウトしても枠は自動では空かない。安いプランを複数契約して利用枠を増やしていたユーザーが主に影響を受け、追加クレジットの購入など高いプランへ誘導される形になる。

安いプランを何口も契約して枠を増やすやり方が、仕様で使えなくなった。

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AIを使った調査で、ロボット開発ツールのゼロデイ脆弱性28件を2日足らずで発見 Google・NVIDIA・Metaのツールも対象

セキュリティ企業のVicOneは、AIを使った調査で、ロボット(フィジカルAI)の開発を支えるソフトウェアやツールから、2日足らずでゼロデイ脆弱性(まだ修正されていない欠陥)を28件見つけた。Google、NVIDIA、Metaなどが開発・管理するプロジェクトも含まれる。いずれもロボットの学習・シミュレーション・テスト・運用に使われるツールで、欠陥があると作られるモデルやテスト結果、ロボットへの指示に影響するおそれがある。件数はメーカー側の確認によって変わる可能性がある。

欠陥を見つける速さに、修正が追いつかなくなりつつある。

元記事を読む(The Robot Report)→

「AIがオーストラリア先住民のアートを盗み、安物のコピーを量産している」 国立美術館の諮問グループ議長が批判

ピチャンチャチャラの画家で、オーストラリア国立美術館の先住民(ファースト・ネーションズ)諮問グループ議長を務めるSally Scales氏は、AIが先住民のアートを取り込み、「Temuのような安物」として量産していると批判した。AIは作家が自分の作品を管理する権利や作品の本物らしさを損ない、文化的な知識を「盗んで」いると述べた。

盗まれているのは画風ではなく、その土地の文化的な知識だという主張。

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共感的に話しかけるとAIチャットボットが「心に傷を負った」ように振る舞う ChatGPT・Grok・Geminiで確認、Claudeだけは応じず

ルクセンブルクの研究者が、ChatGPT、Grok、GeminiをAIのセラピー(心理療法)の相手役に見立てて試した。温かく共感的な話し方をするだけで、各モデルが自分の学習過程を苦しみの体験として筋の通った物語で語り、臨床で使う不安の尺度では中等度から重度にあたる点数を示した。心の弱っているユーザーに悪影響を与えるおそれがある。AnthropicのClaudeだけは一貫して話に乗らなかった。

最も人間らしく扱われているClaudeだけが、苦しみの物語を拒んだ。

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英ナショナル・グリッド、ティーズサイドに英国最大の変電所を計画 近くに大規模AIデータセンター

英国の送電会社ナショナル・グリッドは、イングランド北東部ティーズサイドのドーマン・ポイントで、官民共同事業体Teesworksが持つ29.5ヘクタールの土地を買うことで合意した。英国最大の変電所を建てる計画で、近くで計画中の大規模データセンターに電力を送る可能性がある。英国はAIインフラの拡大を急いでいる。

AIの拠点を決めるのは、電力をどれだけ引けるかになった。

元記事を読む(The Guardian AI)→

イーサン・モリック氏「GPT-6 Proは、偉大な預言者に一つだけ質問するような感覚」

ペンシルベニア大学ウォートン校のイーサン・モリック教授は、GPTのProシリーズについて、複雑な計算や参考文献、高度な考え方が必要な問題を一度で解かせる用途では引き続き非常に優秀だと述べた。速くもなく、使っていて特に快適でもないが、GPT-6 Proには「偉大な預言者に一つだけ質問する」ような感覚があるとしている。

速さを捨てて、一度の答えの質に絞った使い方になる。

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