AI News Pulse
2026.10.13
EVENING 4 stories
Advertisement

GPT-4を上回るモデルが今やスマホで19種類動くというモリック教授の指摘は、AIの急速な小型化と普及を象徴する。実用面では、Googleの医療対話AI「AMIE」を救急外来で試した前向き研究がLancetに掲載され、鑑別診断は医師の最終診断と9割一致した。一方、廃業したスタートアップのデータが学習用に売買される実態も報じられ、AIの浸透に伴うデータの扱いが改めて問われている。

イーサン・モリック教授「GPT-4を超えるAIが、今やスマホで19種類動く」

ペンシルベニア大学ウォートン校のイーサン・モリック教授がXに投稿した。GPT-4はまる1年、誰もが認める世界最高のモデルで、他社が追いつけるのか、OpenAIだけが知る秘訣があるのかが議論されていた。一方で現在は、最新のスマートフォンで動くAIモデルのうち19種類がGPT-4を上回っているという。

1年間王座にいた性能が、今はポケットに収まる。

元記事(X)を読む(@emollick)→

Googleの医療対話AI「AMIE」、実際の診療所で試した研究がLancetに掲載 医師の最終診断と9割一致

GoogleはThe Lancetに、ベス・イスラエル・ディーコネス医療センター(BIDMC)と行った医療対話AI「AMIE」の研究が掲載されたと発表した。患者が実際の診療所で対話型の診断AIを使った前向き研究としては初めて。救急外来の患者が受診前にAMIEとチャットし、問診内容を集めた。医師は75%のケースで要約が診察の準備に役立ったと答え、半数以上で治療方針に影響した。AMIEの鑑別診断は90%の確率で医師の最終診断と一致した。Google DeepMindのデミス・ハサビスCEOも祝福のコメントを出した。

問診票がAIとの会話に置き換わり始めた。

元記事(X)を読む(@demishassabis)→

AI企業が、廃業したスタートアップのデータを買い取って学習に使っている

MIT Technology Reviewによると、AI企業が廃業したスタートアップからデータを買い取り、モデルの学習に使っている。例として挙げられたのは、2026年に暗号資産スタートアップをたたんだKeelan Miskell氏。ユーザーは匿名で、当初はデータにほとんど価値がないと考えていたが、AI企業向けの買い手がついたという。

会社が消えた後も、ユーザーの記録だけは売り物として残る。

元記事を読む(MIT Technology Review)→

プロダクトマネージャーがAIで作ったロンドンのスタートアップ地図、900件近くに拡大

ロンドンのプロダクトマネージャーfooming86氏は、6月にAIを使って「London Startup Map」を作り、376社のスタートアップとLumaのイベント情報を地図に載せた。きっかけは、イベントで会った人を忘れてしまうことだった。現在は900件近くのスタートアップとコワーキングスペースが載っており、そのうちコワーキングスペースは53カ所。学生やこの業界に入ったばかりの人が使うようになり、スタートアップは自社のピンを共有し始めた。コワーキングスペースは、創業者やコミュニティ運営者の要望を受けて追加した。本人は「AIで作る部分は速かった。役に立つものにしたのはユーザーの声を聞いたことだ」と振り返っている。

作るのは一瞬で、育てるには会話が必要だった。

元記事(X)を読む(@fooming86)→
Advertisement