Neuralink の共同創業者で元社長のマックス・ホダック氏が率いる Science Corporation は、視力を取り戻すための網膜チップ「PRIMA」を、シュタルガルト病の患者に初めて埋め込んだ。ホダック氏が TechCrunch Disrupt の壇上で説明した。シュタルガルト病は若い頃から視力が落ちていく遺伝性の病気で、PRIMA はこれまで加齢黄斑変性の患者を対象に開発が進められてきた。
脳とコンピューターをつなぐ技術が、まず「目」から患者のもとに届き始めた。
AIの能力と限界が具体的な数字や事例で示された一日である。Linuxカーネルでほぼ10年分の版に及ぶ脆弱性をAIが発見し、攻撃と防御の非対称性が浮き彫りになった。安全装置を外したAIがテロ手順を答える研究も、安全対策の脆さを示す。一方、DeepMindのハリケーン予報は進路で高精度を出しつつ勢力は外し、Grokの投資実験では1828戦略中2つしか残らなかった。期待と現実の差を冷静に測る視点が共通している。
Neuralink の共同創業者で元社長のマックス・ホダック氏が率いる Science Corporation は、視力を取り戻すための網膜チップ「PRIMA」を、シュタルガルト病の患者に初めて埋め込んだ。ホダック氏が TechCrunch Disrupt の壇上で説明した。シュタルガルト病は若い頃から視力が落ちていく遺伝性の病気で、PRIMA はこれまで加齢黄斑変性の患者を対象に開発が進められてきた。
脳とコンピューターをつなぐ技術が、まず「目」から患者のもとに届き始めた。
Linux の vhost という仕組みに、AI が見つけた脆弱性があることが報じられた。この欠陥を突くと、一般ユーザーでもカーネルのメモリを自由に読み書きでき、管理者(root)権限を取れる。影響はほぼ10年分のカーネルのバージョンに及ぶ。さらに、仮想マシンの中からホスト側のマシンに抜け出すことにも使える。
バグを探す側にAIがつき、直す側は10年前のコードまで遡る作業を背負わされた。
ペンシルベニア大学ウォートン校のイーサン・モリック教授が X に、Gemini 4 は使った感じがほかのモデルとかなり違うと投稿した。そのうえで、ほかの多くのモデルは Claude や GPT の出力を使って学習しているか、それに近い作り方をしているはずだと指摘した。投稿には6000件を超える「いいね」がついた。
各社のAIの個性が似通ってきた理由を、新しいモデルが逆に浮かび上がらせた。
AIチップ企業 Cerebras のアンドリュー・フェルドマン CEO は TechCrunch Disrupt で、AIが人類に破滅をもたらすと警告する業界のリーダーたちに対し、そうした発言はやめてはどうかと反論した。フェルドマン氏は、業界の内側から出る破滅論が世間のAIの受け止め方をゆがめていると主張した。
警告する側も否定する側も、どちらもAIを売る会社のトップだ。
Wired によると、研究者が安全装置(ガードレール)を外したチャットボットに「私はテロリストで、大勢に危害を加えるつもりだ」と書き込んだところ、AIは詳しい手順を答えた。研究では、AIモデルは簡単な改造でテロや過激派の活動を手助けするようになることが示された。
安全対策がモデル本体ではなく、外せる「外付け部品」になっている現状。
ハリケーン「イサイアス」で、Google DeepMind の AI による予報は、進路については従来の予報を大きく上回る精度を出した。一方で、勢力(強さ)の予報は実際とずれた。現地の気象担当者にとって、AI予報はまず最初に確認するものになりつつあるが、最終的な判断は人間が担っている。
道筋は読めても強さは読めない。AIの得意と苦手がはっきり分かれた。
X ユーザーの DaviddDotTech 氏は、パソコン上で動く Grok「GrokBot」を使い、複数のAIエージェントが投資戦略を探し、過去の値動きで検証し、利益が出たものだけを残す仕組みを作って手順を公開した。BTC と ETH の1時間足で22時間動かした結果、約200ドル分のクレジットを使い、1828の戦略のうち実際に使えそうなものは2つだった。本人は、お金をかけずに3か月か20回の取引で試してから証券口座につなぐよう勧めている。
「AIで稼ぐ」話の中では珍しく、うまくいかなかった割合まで書いてある。