AI News Pulse
2026.10.23
EVENING 6 stories
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AIエージェントの支払い基盤をめぐる動きが目立つ。x402のSDKでは、悪意あるAPIに残高全額を支払う署名をしかねない欠陥が判明した。イーサリアム財団らは、支払い元と質問内容を結びつけないzkAPIを公開した。市場ではAI関連株の急落でナスダックが2.6%下落した。桜井政博氏やショレ氏もAIへの過熱や安易な期待に警鐘を鳴らしており、熱狂から一歩引いた冷静な視線が広がっている。

AIエージェントの支払い規格「x402」のSDKに重大な欠陥 悪意あるAPIに残高を丸ごと支払うおそれ

セキュリティ企業V12は10月22日、AIエージェントがAPI利用料を支払うための「x402」SDKに重大な欠陥があると公表した。悪意あるAPIが要求すると、エージェントは対応トークンの残高全額を支払う署名をしてしまう可能性があった。原因はSDK標準のクライアントに支払い上限がなかったことで、8月18日のリリースで上限が追加された。影響を受けるのは、支払いを自動で署名する設定のエージェントに限られる。

エージェントに財布を持たせる前に、まず財布の口を閉める設定が要る。

元記事を読む(The Hacker News)→

イーサリアム財団ら「zkAPI」をメインネットで公開 誰が払ったかを隠してAIを使える仕組み

イーサリアム財団とOpen Anonymity Projectが、AIのAPI利用料を支払っても支払い元と質問内容が結びつかない「zkAPI」をメインネットで公開した。ETHやUSDCを保管庫に預けると、ゼロ知識証明で利用を承認し、使える上限額つきの一時APIキーが発行される。どの預け入れが支払ったかは明かされない。ただしAI提供者には質問の中身が見えるほか、IPアドレスも隠れない。現時点では実験的な位置づけだ。

「払った人」と「聞いた中身」を分けるだけで、プライバシーの話がずいぶん具体的になる。

元記事(X)を読む(@AlphaInsiders)→

『スマブラ』の桜井政博氏、生成AIでゲーム開発に「独自性のない作品があふれる」と指摘

『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズで知られるゲームクリエイターの桜井政博氏が、ゲーム開発での生成AI利用の落とし穴について語った。同氏は、生成AIによって独自性のないゲームが大量に生まれると見ている。そのうえで、人間の創造性はAIでは再現できないとの考えを示した。

作る手間が減ったとき、残る差は「何を作りたいか」の一点になる。

元記事を読む(Eurogamer)→

配車サービスのinDrive、Pony.aiとNvidiaと組み2027年にカザフスタンでロボタクシー試験

Uberと競合する配車サービスのinDriveが、Pony.aiのロボタクシーの試験運行をカザフスタンの首都アスタナで2027年前半に始める計画を明らかにした。Nvidiaも提携に加わる。舞台は中央アジアとなる。

ロボタクシーの次の舞台が米中ではなく、新興市場に移ってきた。

元記事を読む(TechCrunch AI)→

AI関連株が急落し世界の市場が下落 ナスダック2.6%安、原油高も重なる

10月22日、AI関連株の急落で世界の株式市場が下がった。S&P500は1.2%下落して7月以来最悪の1日となり、ナスダック総合指数は2.6%下落した。データセンターや半導体のコストがAI関連銘柄の下げ要因になった。一方でAI以外の銘柄は堅調だった。イランとの戦争への懸念から、原油価格は5月以来の高値をつけた。

AI以外は上がっていた、という部分のほうが相場の本音に近い。

元記事を読む(The Guardian AI)→

Keras作者のフランソワ・ショレ氏「数カ月以内の終末を信じる集団は狂信的なカルトの兆候」

深層学習ライブラリ「Keras」の作者フランソワ・ショレ氏がXに投稿した。狂った終末論カルトに入っている兆候として、次の点を挙げている。終末が数カ月以内に来ると最初から決めつけていること。その兆しを常に探していること。恐れと同時に興奮も感じていること。仲間内でずっとその話をしていること。その仲間が全員同じ考えを持っていること。投稿は約1600件の「いいね」を集めた。

名指しはしていないが、AI業界のタイムライン予測の熱気に向けた冷水に読める。

元記事(X)を読む(@fchollet)→
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