条件をそろえた比較研究で、Claude Code、OpenCode、mini-SWE-agentなど、コーディングエージェントを動かす実行環境(ハーネス)を切り替えた。その結果、課題の正答率の差は、同じ設定をもう一度実行したときのばらつきとほぼ変わらなかった。一方、1タスクあたりのコストは最大で3倍の差が出た。主な原因は、作業の各ステップで毎回送り直されるシステムプロンプトだった。
性能の差より請求額の差のほうが大きい、という話。
AIが生成する偽の映像や音声が社会に浸透し、「本物らしさ」の扱いが揺らいでいる。スペイン最大野党が首相の妻らのディープフェイクを公式広告に使い批判を浴びた一方、BBCは自然番組で本物と示すためにあえて濁った映像を採用した。技術面では、コーディングエージェントのハーネスによる差は性能より費用に表れるとの研究や、文字を介さず会話音声だけで学習したBlockの音声モデル「Dessa」が注目される。
条件をそろえた比較研究で、Claude Code、OpenCode、mini-SWE-agentなど、コーディングエージェントを動かす実行環境(ハーネス)を切り替えた。その結果、課題の正答率の差は、同じ設定をもう一度実行したときのばらつきとほぼ変わらなかった。一方、1タスクあたりのコストは最大で3倍の差が出た。主な原因は、作業の各ステップで毎回送り直されるシステムプロンプトだった。
性能の差より請求額の差のほうが大きい、という話。
デイビッド・アッテンボロー氏がナレーションを務めるBBCの「ブルー・プラネットIII」で、制作陣はわざと濁りのある、磨き込まれていない映像を入れたと明かした。視聴者に、動物の映像がAIで作ったものではなく本物だと伝えるためだという。前作から約10年、初代の放送から25年ぶりの新シリーズとなる。世界初の水中監視カメラ「stonefish cam」など新しい撮影技術も使っている。
「きれいすぎる映像」のほうが疑われる時代になった。
スペインの最大野党・国民党(PP)が今週、党の公式SNSで政治広告を公開した。この広告はAIを使い、ペドロ・サンチェス首相の妻など、首相の社会労働党に関わる人物の顔や声を作り変えたものだ。登場人物が買春や賄賂の受け取りを自分から認めているように見せていた。来月の総選挙を前に強い反発が起き、AIをめぐる議論にも広がっている。
怪しい匿名アカウントではなく、政党本体の公式アカウントが流したという点で一線を越えた。
決済サービスSquareやCash Appを運営する米Blockが、こちらが話している最中でも聞き取りと応答を同時に行える音声モデル「Dessa」を発表した。人どうしの会話音声だけを使ってゼロから学習しており、文字データや既存の学習済みモデルは使っていない。M4 Maxを搭載したMacBook Proで、実際の会話より速く処理できる。早期アクセスの対象は、現時点でAIの安全性を研究する研究者に限られる。
文字を一切通さずに会話を覚えさせる、今の主流の対話AIとは逆からの作り方。
Google DeepMindのデミス・ハサビスCEOが、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の「Innovators Issue」で特集された。ハサビス氏はXに「人間の創意工夫には最も難しい問題を解く力があると信じてきた」と投稿した。そのうえで、最先端AIが抱えうる課題をみんなで乗り越え、科学的発見の新しい黄金時代を開けると確信していると述べた。WSJは同氏の計画を「まず知能を解き明かし、次にそれ以外のすべてを解く」と紹介している。
AIへの警告が相次ぐなかで、あえて楽観を前面に出してきた。